2012年8月18日土曜日

少年は残酷な弓を射る

なんだか難しい映画だった。

母親に対してだけ、敵愾心と執着心をむき出しにする息子。それは成長してからも変わらず、ついには殺人まで犯してしまう。

この息子の気持ち、なんとなく分からなくはないんだけど、でも、うまく説明出来ないんだよなぁ。
とりあえず、産むかどうかを決めるのは母親であって、何となく避妊せずにセックスした結果望みもせずに生まれてきたのが自分だとすれば、やっぱり母親に対しては嫌悪感を持ってしまうと思う。

こういう、考えさせてくれる映画大好きだ。

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