2013年1月26日土曜日

ホビット 思いがけない冒険

『ロード・オブ・ザ・リング』の前日譚。
聞くところによると、『ホビット』も3部作らしい。
小説の分量を考えると、そんなに時間を掛けなくてもよさそうな気もするけど、内容の密度が濃かったりするのだろうか? 小説は読んだことがないから分からない。

映画は面白かった。ビルボの家に勝手に上がりこんだ挙句に、ほぼ騙した感じで半強制的に連れて行こうとする感じはかわいそうな気がしたけど、やっぱり、ホビット族にしても、冒険は好きなんだなぁと。

これからどんな展開になるのか楽しみだ。

もうひとりのシェイクスピア

シェイクスピアには影武者がいたというお話。

あんまりメジャーな映画じゃなくて、一部の映画館でしか上映されなかったけど、個人的にはものすごく面白かった。
俺はTOHOシネマズシャンテで観た。

売れない戯曲作家が、ある日、某伯爵の家に招かれたところ、代わりに戯曲を世に公開して欲しいと頼まれた。
そこから、シェイクスピアの影武者生活が始まる。

実際に、シェイクスピアはたいして勉強もせずに、あんなに美しいシナリオを書けるはずがないっていう議論が現在でもある。
そういう事実から着想を得た作品ではあるんだろうけど、観てて退屈しなかった。
DVDが出たら、時間ある時にまた観てみようかなって思ってる。

2013年1月15日火曜日

レ・ミゼラブル

不朽の名作、『レ・ミゼラブル』。
ものすごく有名な作品であるにも関わらず、俺は今まで小説にもミュージカルにも触れたことがなかった。

ミュージカル映画、実はそこまで好きじゃない。
『サウンド・オブ・ミュージック』とか、ディズニーアニメとかで面白いなって思うのはあったけど、ガチでミュージカル映画になると、場違いな感じが個人的には違和感あり過ぎて集中出来ない。

で、この映画はどうだったかっていうと、うーん・・・
やっぱり、違和感はあった。
でも、それなりに楽しく観れたから良かったと思う。隣の客席の女性が涙流してたことには引いてしまったけれど・・・。泣ける映画ではないと思うんだけどなぁ・・・。

あとで調べたところ、いわゆる『レ・ミゼラブル』は、『レ・ミゼラブル』の中の、ジャン・ヴァルジャンの物語をピックアップしたものらしい。
というわけで、小説読んで、本物の『レ・ミゼラブル』について理解しようと思う。