2013年5月12日日曜日

県庁おもてなし課

有川浩原作の『県庁おもてなし課』観てきた。

高知県庁に実在するおもてなし課を舞台にしたフィクションだ。
有川浩が高知県の観光特使だったことから出来上がった作品らしい。

特別映画的な何かがあったわけではなく、非常にのんびりした時間が過ぎるだけだけど、苦痛ではなかった。観やすい作品だった。

おもてなし課の職員が、映画の冒頭で、「あなたたちに足りないのは民間感覚だ」と指摘されるわけだけど、仕事をする時は、その仕事の顧客は誰かを常に考えろって言ってた会社の先輩社員を思い出した。
誰のためにやってるのかっていうことを意識して、その相手に寄り添った考えを発信していかなきゃいけないなぁと思った。

のんびりした作品を苦痛に感じないなら、観る価値があるかも。

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