2013年4月12日金曜日

シュガー・ラッシュ

ディズニーの最新作、『シュガー・ラッシュ』を観てきた。

でも、とりあえず『シュガー・ラッシュ』の話は置いておいて、同時上映の『紙ひこうき』の話。
この作品が意外に心にぐっと来た。

男女が駅のホームに突っ立ってるところから物語は始まる。
男が持ってる書類が風で飛んで彼女の唇に。キスマークが付いちゃった。
男はその女性に一目ぼれしちゃって、仕事も手に付かなくなるんだけど、ふと窓から隣のビルを見ると、例の女性が!!
仕事に使う書類で紙ひこうきを作って、それを飛ばして、何とか隣のビルの、彼女がいるフロアの窓に投げ入れようと必死になる。
何枚も何枚も使うんだけど、結局失敗。
残るはキスマークがついた書類だけ。
最後の望みを託して紙ひこうきを折る男。
ところが、飛ばす前に風に吹き飛ばされちゃった。
落胆する男なんだけど、紙ひこうきが意志を持ったように動き始めて・・・

っていうお話なんだけど、執念を感じた。
何かを成し遂げるっていうのは、諦めない心が大切なんだなぁと。

『シュガー・ラッシュ』は、予告編でも言われてたように、「俺はヒーローになりたいんだ」っていう悪役が主人公。
最終的には、悪役だって誰かのヒーローなんだっていうことに気付くんだけど、そこまでに紆余曲折がある。
ディズニーの作品にはいつも感動させられる。
その理由は何かっていうと、子供の頃に考えてたことを再現してくれてたりするから。
『トイ・ストーリー』も子供の頃はさほど面白いと思わなかったんだけど、ある程度年を取ってから見ると、予想以上に感動する。
人を感動させるためには、子供の心を持つっていうことが非常に重要になってくるんじゃないかなぁと思う。

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