2013年4月14日日曜日

ヒッチコック

言わずと知れたサスペンスの巨匠、アルフレッド・ヒッチコックが『サイコ』を作っている時の出来事を描いた作品。特殊メイクでヒッチコックに挑戦しているのは、レクター博士でおなじみ、アンソニー・ホプキンスだ。ヒッチコックは自身の作品に案内役として登場してることもあるから、顔も良く知ってるんだけど、物凄く似てるなぁと思った。

実はヒッチコック作品にはノークレジットでヒッチコックの妻、アルマが常に関わってたという。
その実情を知る一部の関係者や批評家は、アルマがいなければヒッチコックの作品は生まれなかったとさえ言っている。
そんなヒッチコックとアルマの関係を描いたのが今作品だ。

何だろうなぁ、ヒッチコックの作品は知ってても、彼自身のことは良く知らなかったんだけど、今回の作品で色々なことが分かった。
ヒッチコックの映画に掛ける執念。制作資金がないとなれば、自分の家を担保にしてまで金を借りようとするその姿勢は、最近聞いた当社の設立当初の話にも似てた。自分の仕事にプライドを持ってるからこそ出来ることなんだと思う。
そう思うと、俺も見習わなければ、と思えてくる。

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