2016年1月29日金曜日

パディントン

2016/1/29
TOHOシネマズ日本橋
スクリーン9 H-11 21:05

半年ぶりに映画館に行った。
せめて最低でも月1くらいは観る習慣つけないとなぁ。

この映画は、ペルーの奥地で暮らすクマが、探検家と出会うところから始まる。
その探検家にマーマレードとか、人間のこととか、色々なことを教わるクマたち。
ある日、住処が大地震に見まわれ、親族を失うクマの子供。
そこで、探検家が住むロンドンに行くことを決心する。
パディントン駅でさまようクマの子供を見かけたある一家は、彼をパディントンと名づけ、家に連れ帰ることにした。
さてさて、人間の文化を知り人間の言葉をしゃべるクマを、探検家の娘は剥製にしようと画策し・・・

面白かった。
『ミッション・インポッシブル ゴースト・プロトコル』のオマージュらしき場面もあり、笑いそうになってしまった。我慢したけど。
個人的に受けたのは、外国語の勉強をしているという娘が、中国語の勉強をしているんだけど、「インサイダー取引で捕まったので弁護士が必要です」という例文が出てきたこと。こんな例文実際にあったらビックリだ。

何人かにはおすすめしてみても良いかなぁと思う。


近くのおばさん3人衆が、無駄にうるさいのが残念だったなぁと思う。笑いの沸点が低すぎて、誰も笑ってないところでゲラゲラ笑ってた。







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2015年7月22日水曜日

バケモノの子

2015/7/21
TOHOシネマズ日本橋
スクリーン8 I-14 21:00

前日に、チケット買ったのに家で寝てたせいで観に行けなかった作品、『バケモノの子』。
再度チケット買いなおして鑑賞。

父親が離婚して母親が死別、親戚に抵抗を感じていたレンは、熊徹に拾われてバケモノの世界でバケモノの子として育てられることになった。

最初は反発していたけれど、徐々に柔術や剣術を身につけ始める。
熊徹との間にも絆が生まれ始めた。

歳を重ね、人間の世界であれば高校生。
いつもと同じ小さな争いをきっかけに、人間界とバケモノの世界をつなぐゲートに足を運んでしまった。
好奇心から人間の世界に戻り、図書館に。
そこで1人の少女と出会い、勉強の楽しさに目覚めていく。

人間がバケモノの世界で育つことで、闇に取り込まれてしまうという逸話が流れている中、レンは、この少女のおかげで闇に取り込まれずに済んだ。

そして、同じくバケモノに育てられたある人を助けるべく、行動を起こす。


大切な描写をだいぶ端折ったけど、そんなお話。

親子の絆を描いている。
西遊記の世界観も感じたし、千と千尋の神隠しみたいな雰囲気もある。

無駄な描写はほとんどなくて、観やすくて、少しウルッときて、心が温まる。そんな映画だった。

小説家を志してから、こういう物語を作りたいなぁといつも思ってる。

微妙な小説なら書けるけど、でも、そこまでのクリエーティブな頭脳を持っていないっていうことも、嫌というほど感じてて。小説家になる夢を捨ててはないけど、適性があるかっていうと、正直微妙で。

だから、少しでも文章を書くことで何かを生み出す仕事がしたいって思って、特許事務所に入った、という部分もなくはない。

でも、やっぱりそれは、翻訳してるのと似たような感じで。すでに誰かが作り出しているものを言葉に還元するっていう仕事。面白いけど、なんとなくつまらない。自分が求めてるものとは違う。

そういう風に感じたから、今は、自分の夢はきちんと持ちながら、何かを生み出そうとしてる人たちの近くで力になりたいって思うんだ。

ストーリーとは全然関係ないけど、この映画を観ることで、自分の気持ちに整理がついた。

HERO

2015/722
TOHOシネマズ日本橋
スクリーン7 J-17 18:40

観てきた、『HERO』。
本当は昨日観る予定だったんだけど、睡魔に逆らわず家で寝てたら終わってた・・・
チケット買ってたからお金の無駄遣いしてしまった。しかも、『バケモノの子』も観る予定だったから、2作品で3,600円も。

今日はリベンジ。


っていうことで、『HERO』。
登場人物少なめだし、大使館攻めるっていう設定を除けば舞台設定も前作と比べて静かだけど、でも、それが良い味出してて良かった。

冒頭に言及すると、自宅で、『HERO』に対する期待とかなく観てたとしたら、きっと始まって1分で観るのやめてた。そのくらい、駄作の予感がする冒頭だった。

そして、始まって30分で完全にオチが見えた。あからさますぎる。
たぶん、その後の展開を予想させるっていうのは狙いだったんだと思うけど。水戸黄門がいつ印籠出すのかドキドキしながら観る、ああいった期待感を狙ってたんだと思う。

前半は笑い話の連続で、どう考えても作品の時間の都合だとしか思えなかったのが残念だ。

とはいえ、総合的には良かった。
大使館の治外法権、不逮捕特権をテーマにして、国レベルでの貿易交渉まっただ中のネストリア公国の大使館のメンバーをいかにして引っ張り出すかを描いてた。
食べ物やスポーツを通して、人として交流しようとしてるのが印象的だった。

こういうのを観ると、法律に興味持つんだよなぁ。
一時期、『HERO』の影響で検察官目指してたの思い出した。

そして、雨宮さん。
お変わりなくっていう感じ。第1期のドラマから10年以上立ってて、木村拓哉は年取ったの分かるんだけど、松たか子は全然変わらない。さすがだ。
個人的に好きな女優ランキングで1位に輝くだけのことはある。

ちなみに自分は、大使館には2回訪れたことがある。
一回は派遣のバイトで。一回はプライベートで。ひょんなことから大使館と知り合って招待してもらったんけど、本国に戻ってから連絡取らなくなった。
今思うと惜しいことしたなぁと思う。

2015年5月9日土曜日

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密

2015/5/5
TOHOシネマズ日劇
スクリーン2 P-20 19:55

大画面で観る映画はやっぱり格別だ。

チューリングマシンで有名なアラン・チューリング。彼が、ドイツ軍の暗号、エニグマを解読して第2次世界大戦を勝利に導いた一連の出来事を描いた作品だ。
イギリス政府は、アラン・チューリングの貢献について、50年間も隠し通してきた。彼が何をやったのか、この映画を観ることで非常に良く分かると思う。

同性愛者だったために刑に処されたことや自殺したことは知ってたけど、2013年にエリザベス女王により恩赦が与えられていたことは知らなかった。勉強になった。
数学科卒としては恥ずかしい限りだ。

なんでも、2009年には当時のブラウン首相が、第2次世界大戦後のチューリングに対する扱いに対して、正式に謝罪したとか。

作中、効果的に繰り返される言葉がある。

「想像もできないような人物が、想像もできないようなことを成し遂げる」

そのとおりだと思う。

コンピュータのパイオニアとしてだけではなく、戦争を終結させた英雄としても、チューリングが有名になったら、嬉しい限りだ。

生きていれば今年で103歳。コンピュータが欠かせないものになった世界を見て、どんなふうに感じるだろうと、そんなことを考えた。

名探偵コナン 業火の向日葵(ひまわり)

2015/5/4
TOHOシネマズ新宿
スクリーン5 H-14 21:35

最近オープンしたばかりのTOHOシネマズ新宿。
土地柄なのか、オープンから1ヶ月も経ってないのに、すでにトイレが多少汚かった。
トイレだから仕方がない・・・とも思えるけれど、オープンから日が経ってないのに、少しなぁ・・・

あの映画館は、誘われたり、時間的な制約以外の理由ではもう行かないかもしれない。

ということで、本題。

今年のコナンは、過激な怪盗キッドが登場。

鈴木相談役が、オークションで、幻の、7枚目のゴッホの向日葵を3億ドルという高値で落札するところからストーリーは始まる。

日本に憧れた向日葵展を開催すると鈴木次郎吉が宣言すると、それを邪魔するかのようにキッドが登場。さらに、工藤新一も?
向日葵を運搬中の飛行機を墜落させようとしたりして、今回のキッドは一味違う。今までは決して人命を狙ったりなどしなかったのに、今回はどうした?

という疑いを、中森警部もコナンも抱き始める。

そんな中、損保ジャパン日本興亜美術館では、向日葵の前で毎日佇むお婆さんが登場。
キーパーソンなんだろうけど、一体何者?
と、映画を観ている人々は思うはず。

そして、キッドは、とうとう火炎発火装置付きのプレゼントまで仕掛けてくる。

開催が危ぶまれる日本に憧れた向日葵展だが、鈴木次郎吉が事件をもみ消したために、予定通り開催される運びに・・・

展覧会会場で、いよいよ・・・


と、そんなこんなで、キッドのキャラクターが色濃く反映された作品に仕上がってた。
原作は、無駄な部分がたくさんありすぎて、冗長だけど、映画単体で見ると、コナンは非常に面白い作品だと思う。
今回はキッドの手下(相棒?)、じいちゃんも登場している。
楽しい映画だった。

2015年2月4日水曜日

ドラフト・デイ

2015/2/3
TOHOシネマズ六本木
スクリーン4 G-7 21:15

NFL(アメリカン・フットボールのプロリーグ)のドラフト会議を、開始12時間前から描写した映画。

本編が始まる前に、おそらくアメフト(のドラフト会議)に馴染みがない多くの日本人のために、ドラフト会議についての説明があった。

基本的に、成績に応じて各チームのドラフト指名順位が決定するらしい。Wikipediaによれば、各チーム指名をしていって、7巡目まで指名するらしい。
ただ、指名順位をトレードすることも可能らしくて、人気が高い候補選手を是が非でも獲得したいっていう場合には、指名順位のトレードを行ったりもする。
例えば、1番目に指名する権利を持っているチームを相手に、自分のチームの1巡目の指名と、来年の1巡目の指名との両方を引き換えに、1番目に指名する権利を手に入れる交渉をしたり、ということができる。
そして、指名する順番になったら、10分間の制限時間が設けられて、その10分間の内に指名をしなければいけないらしい。

というわけで、駆け引きのゲームだ。

プロ野球のドラフト会議と比べると、トレードの権利と、制限時間があるっていうところが特殊なところなのかなぁと思う。プロ野球ドラフト会議について詳しいわけではないけれど。

毎年、全米に生中継されて、高視聴率を獲得するらしい。
アメリカにおけるアメフトが、どれだけメジャーなものなのか、ということが、こういう映画が作られることを考えただけでも良く分かる。
アメフト自体は『アイシールド21』っていう漫画を読んで、精神まで含めてそこそこ知っているつもりだけど、ドラフト会議については全然しらなかったから、勉強になった。

この映画は、指名順位7位のチームのジェネラルマネージャーの1日を描いた映画だ。
この映画から私自身が得るべき教訓は、直感の大切さと、時間の使い方、それから交渉術だ。
自分の手札が何なのか、相手がどういう手札を持っていて、何を求めているのか、それをきちんと理解することが交渉において大切なことだ、ということが分かった。

ジョーカー・ゲーム

2015/2/3(火)
TOHOシネマズ六本木
スクリーン3 H-12 19:00

柳広司原作の『ジョーカー・ゲーム』。
原作未読なんだけど、映画自体の出来としては、まぁ、まずまずっていう感じだと思う。
悪い意味で予想を裏切らない完成度だった。
もっと、思い切った展開があれば良かったなぁと思うし、カメラワークが親切すぎて、展開が読みやすかった。
もっと不親切な作品で良いと思う。

CMで、絶対ダマされるとか言ってる人がいるけれど、そんなことはない。普通に観てたら普通に何が起こってるのかは分かる。

内容は、
通称ブラックノートと呼ばれる殺人兵器の設計図を求めて、スパイが暗躍する、
という単純な話。
事細かく説明が必要なほど複雑な話でもない。

個人的に一番驚いたのは、深田恭子がものすごく魅力的に描かれてるっていうこと(個人的には)。
今まで、深田恭子の良さって全然分からなかったけど、今回初めて、セクシーだと思った。
深田恭子の魅力再発見っていう意味で、観てよかったと思う。

2015年1月8日木曜日

寄生獣

2015/1/7
TOHOシネマズ渋谷 18:00- スクリーン4 F-9

『寄生獣』を観た。
隣に座ってた女の子が可愛くて、こういう映画を1人で観に来る女性って珍しいなぁと思った。たぶん、原作ファンなのかなぁと。

実は、帰省中、家族とも観たんだけど、改めて1人でリラックスして観たかったから、鼻づまりで多少苦しかったけど、仕事帰りに観てきた。

家族は単なるグロい映画だと受け止めてたみたいだけど、個人的には、内容が濃いなぁと感じた。

ミギーが何気なく話す、

「悪魔についてひと通り調べてみたが、それに最も近いのは、やはり人間だと思うぞ」

「食事をしているだけだ。それのなにがいけない」

などというフレーズのひとつひとつに、色々と考えさせられてしまった。

興味を持って、先日からKindleで原作の漫画を読み始めたんだけど、やっぱり、色々とネットで調べてると、哲学的なテーマがあったりするらしい。作者の岩明均の父親が考古学者だっていうんだから、それなりの名家なんだろうなぁと想像する。色々な経験を経た上での作品だと考えると、込められた思いっていうのもひとしおなのかもしれない。

4月に公開される完結編を待とう。

ちなみに、橋本愛の見栄えが良くなったと感じた。
以前は、どちらかというと、陰がある、暗めの役にしか向かないと思ってたんだけど、久々に見ると、普通の女の子の役も可愛いなぁと感じた。ただ、やっぱりボーイッシュな感じがちょうど良いのかもしれない。

2014年12月24日水曜日

ゴーン・ガール

2014/12/23

TOHOシネマズ渋谷、スクリーン1 F-10 で鑑賞。

妻が疾走した。
家のキッチンの床には大量の血液が。

時間が経つにつれて主人公、ニック・ダンへの不信感、疑惑が強まっていき、とうとう逮捕される自体に。

そんな中、同時進行で疾走した妻、エミリー目線のストーリーも語られる。
こちらのストーリーが、なんとまぁ、悪女というかなんというか。観ててイライラしてしまった。

すべてが妻の自作自演、しかも、自作自演の果てには殺人を犯す始末。
それでも、疾走した妻が戻ってきたことで、喜びの感情を表さなければならない主人公。

疾走した妻が戻ってきたあたりでエンドロールかと思いきや、その後も映画は続いて、どうやって収拾つけるんだろうと思ってたんだけど、案の定、微妙なラストだった。

ラストさえもう少ししっかりしてたら、評価が上がった映画だったんだけど、残念だ。

とはいえ、面白いことに変わりはない。観てよかったと思う。

(3D・吹)ベイマックス

2014/12/23

TOHOシネマズ渋谷、スクリーン5 I-16 で鑑賞。

健気に人間の健康を守ろうとするベイマックス。
面白いのは、必ずしもベイマックスのことを理解しているわけではない少年、ヒロが、理解していないのにベイマックスと上手くやっていけてること。

兄、タダシは死んだけれど、兄のために行動するんじゃなくて、あくまでも自分が信じている道を進もうとするヒロ。

最後は、多くの人々を守りたいという兄の気持ちを理解して、ベイマックスの存在理由を理解して、成長した姿を見せてくれる。

最終的にはヒーローになってしまう主人公たちだけれど、そんな突拍子もない結末はディズニーならでは、ということで、案外簡単に許せる。

家族の話、っていうわけではないんだ、たぶん。
何のために、誰を思って生きるかっていう人生の話で、ヒロは、きちんと自分がやるべきことを見つけたっていうことなんだと思う。


ちなみに、同時上映の超短編、『愛犬とごちそう』については、いまいちコンセプトがつかめなかった。
最初はドッグフードを食べてた愛犬が、どんどん美味しい物を食べるようになって、ドッグフードを受け付けなくなる。
ちょっとした欲望の話を描いてるのかと思いきや、そういうわけでもないらしく・・・
ドッグフードを食べなくなった後、無理やり飼い主を外に引っ張っていって、喫茶店のウェイトレスとの出会いをお膳立て。飼い主は結婚して、子供も出来た。一方の愛犬も、子供を授かったらしい。
ということでハッピーエンドなんだけど、うーん、何が言いたかったのか。

バンクーバーの朝日

2014/12/23

TOHOシネマズ渋谷、スクリーン6 J-10 で鑑賞。

戦前、賃金を求めて日本からカナダに行った人々の2世が野球チームを作った。朝日、という名前のチームだ。
そのチームが、白人を相手にバントと頭脳プレーで優勝を勝ち取るまでを描いた映画だ。正確には後日談まで描かれてるけれど。

今までの人生で知らなかった歴史が描かれてて、非常に興味深かった。
単なる史実に基づいた野球映画、というだけではなく、カナダに移民した日本人の話さえ、恥ずかしながら私は知らなかった。

面白かったと同時に、非常にためになった映画だ。

2014年12月16日火曜日

ホビット 決戦のゆくえ

意外に画像が小さかったけど、まぁそれはどうでも良いや。

『ホビット 決戦のゆくえ』を観てきた。

『ホビット 思いがけない冒険』、『ホビット 竜に奪われた王国』に続く3部作の完結編だ。

ドラゴンを倒すところまでが映画のプロローグだったりして、あっさりしてるというか、展開が早い部分もあれば、非常に濃厚に描かれてるところもあったりして、バランスが悪いなぁというのが一番初めに感じたことだ。

正直なところ、前2作品の内容を、ほとんどと言っていいほど忘れてて、観ながら、徐々に展開を思い出してはいたんだけれど、最終的に、3部作を通してどうだったか、っていうような感想は持てなかった。

『指輪物語』の前日譚というだけあって、最後は『指輪物語』につながる描写で終わってた。

Amazonインスタントビデオストアで、きちんと1作目から改めて観直してみたいと思う。

なんだかんだ思うところはあったけど、それでも、面白かったとは感じたから、観て損はなかったと思う。

ちなみに、『ホビット 思いがけない冒険』および『ホビット 竜に奪われた王国』の感想は下記へ。

『ホビット 思いがけない冒険』

『ホビット 竜に奪われた王国』

2014年12月9日火曜日

デビルズ・ノット

TOHOシネマズシャンテで『デビルズ・ノット』という映画を観てきた。
座席はI-7、観やすい席だった。観にくい席があるのかどうかは知らないが。

原題は"DEVIL'S KNOT"らしいから、まぁ、発音通りにカタカナにしただけの邦題だ。

実話を基にした映画らしい。
その実話っていうのが、これ↓↓

ウェスト・メンフィス3事件

史上最悪の冤罪事件として名高い未解決事件らしい。
結構有名らしいけど、申し訳ないことに私は知らなかった。

映画のあらすじを簡単に説明すると、

アーカンソー州で、8歳の少年3人が全裸死体として発見させられた。警察は操作の後、3人の青年を逮捕。しかし、民間で調査会社を営むロン・ラックスは、この事件に疑問を抱き、操作に乗り出す。

現在も未解決で、ロン・ラックスは、今なお、事件解決のために弁護士に協力しているらしい。

この事件の特筆すべき点は、逮捕された3人は、それぞれ死刑や終身刑を受けてたんだけど、18年服役した後、司法取引により釈放されていること。問題は、その司法取引が、有罪であることを認める、というものだ。既決重罪犯として釈放されるという矛盾を抱えた司法取引、しっくり来ない。

事実を基にした映画っていうことだけど、色々なサイトを観てたら、どうやらほとんどが実話らしい。
脚色がほとんどないがゆえに、すでに事件を知っている人たちからすれば、映画にする価値がない作品なのではないか、と。

映画の価値そのものに言及するつもりはないけれど、(どう考えても何かが起こる予感がするBGMを使っていたり、安易な部分はあるものの、)良く出来た作品だと思うし、個人的には面白かったから満足だ。
事件に興味を持って観るときにどうなのかは分からないけれど、映画好きなら観る価値はあるんじゃないかと思う。

2014年11月22日土曜日

グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札

久々に映画観た。前のブログを確認すると9月初めだったから、約2ヶ月半ぶり。
学生時代を思えば、考えられないほど映画を観てない自分にびっくりだ。まぁ、高校時代は全然映画なんて観てなかったけれど。

『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』。
実話を基にしたフィクションらしいが、どのあたりが実話で、どのあたりがフィクションなのかが分からなかった。
そもそも、かつてのモナコ公妃が女優業出身だとは全然知らなかった。
冒頭、いきなりヒッチコックが出てきて、どんな関わりだ? と思ったんだけど、結婚して公妃になったグレース・ケリーに、新作『マーニー』の出演オファーをしに来たらしい。そのために宮殿にまで押しかけるヒッチコックの行動が実話なのかどうかは知らないけれど、少なくとも、それだけの存在だったんだということを知ったから、彼女に興味を持った。

今度、タイミングが合えばグレース・ケリーの出演作、観てみようと思う。おすすめあれば教えて下さい。

作品中、本当の自分がどういう存在なのかでグレースの心は揺れ動く。
今の立場の中で、どのように行動すれば良いのか。

詳細は、色んな場所に書かれてるから割愛するけれど、グレースの決断が見事だった。
しっかりと、公妃として、妻として、母として、役割を演じきろうというものだった。
たとえ銀幕の舞台からは身を引いたとしても、それでもやっぱり役者だったんだという感慨深さがあった。

シェイクスピアが、「この世は舞台、人はみな役者」という言葉を残してるけれど、やっぱり、そうなのかなと考えさせられた作品だったと思う。
私も、その時その時に、与えられている自分の役割を、しっかりと全うしたいと思う。

「私の人生はおとぎ話のようだ」とよく言われるけど、それじたいが「おとぎ話」だわ
by グレース・ケリー

ところで、グレースは、立場は違えど雅子様の葛藤とも通じる部分があるのかなぁと思ったりしたけれど、どうなんだろう・・・

2014年9月1日月曜日

マレフィセント

数ヶ月ぶりの映画だ。
学生時代には週に2、3本観に行ってたことを考えると、だいぶ生活が変化した。

ディズニー映画は最近家族愛とか人間愛とかを取り上げてて、話題になった『アナと雪の女王』も姉妹愛がテーマだった。
『マレフィセント』も、家族愛がテーマ。母子愛というか、義母子愛というか・・・

誰もが知ってる『眠れる森の美女』の悪役、マレフィセントに焦点を当てた作品。
人間の国の少年と、隣国、妖精の国の妖精が恋に落ちる場面から物語は始まる。
ありがちな展開だけど、少年はマレフィセントのことを忘れ果てて、人間の国の王子になる。そして、あろうことかマレフィセントの翼をもぎ取り、王に献上する。
これに怒り狂ったマレフィセントは、王子の子供に呪いを掛ける。16歳の誕生日に、永遠の眠りにつくだろうと。目覚めさせるには、真実の愛を誓い合った相手のキスが必要だと。
それからというもの、マレフィセントはことあるごとに呪いを掛けた相手である子供に干渉をしていく。赤ちゃんだった頃からずっと近くにいて、子供、オーロラも、いつしかマレフィセントを慕うようになっていく。

だんだん、マレフィセントのオーロラに対する想いに変化が見え始め、呪いを解こうと奮闘する描写もあったりする。この辺りから、オチは大体読めるんだけど、予定調和に向かって流れていく安心感があって、ゆったりとした気分で観れた。

ただ、作品として雑過ぎた。
深読みしようとするといくらでも深読みできて、本編がそもそもアウトラインでしかないんじゃないか、というような、そんな扱いも出来たりする。
もう少し、いや、もっと、感情を丁寧に描写してほしいと思う。

2014年5月21日水曜日

テルマエ・ロマエⅡ


5月20日

仕事終わったあと,TOHOシネマズ日本橋で『テルマエ・ロマエⅡ』を観てきた.

コメディ色が前作よりも増してて,確かに面白かったんだけど,面白さがコメディな部分から来るせいで,底が浅い,味わいがなくなったように個人的には感じた.

テルマエ技師としてローマ皇帝の絶大な信頼を寄せられるルシウスが,今作で挑むのは,コロッセオに集うグラディエーターのための,体を癒やすテルマエ,北方の地に赴いたケイオニウスのための簡易テルマエ,もとい五右衛門風呂.そして,ローマの民のための,温泉郷だ.

問題にぶち当たる度に現代日本にタイムスリップするのは,もはや水戸黄門のようなお決まりなパターンを連想させる.

力士を見て,平たい顔族のグラディエーターだと判断して,ならば彼らが用いる風呂場に秘密があるのではと考えた結果,足つぼやマッサージ器,そしてバスクリンだ.
うーん,何というか,古代人が現代の世界を見てどう思うか,って想像するしかないけれど,でも,もう少し深く考察をするものじゃないかと思ったりはする.

まぁ,面白かったからとりあえずは良しとしよう.

2014年4月23日水曜日

名探偵コナン 異次元の狙撃手

原作でも明かされていない秘密がこの映画で決定的に疑問の余地なく突然明かされた.

とりあえず,その点が何よりも衝撃だった.

『名探偵コナン』っていう作品は,正直なところ原作は,ミステリーとしての完成度もそこまで高いとは思えない.分かりやすいっていうわけではないんだけど,あんまりミステリー漫画として楽しめない.

ところが,それが映画になると,完成度の高さに驚かされる.
特に今作は良かった.たぶん,今まで観たコナン映画の中では,ベイカー街の亡霊の次くらいに個人的には面白いと思った.

アクション映画として楽しいし,アニメならではの演出もあった.

コナンファンなら観て損はしないと思う.


ちなみに,ネタバレすると,

沖矢昴は疑いようもなく決定的に赤井秀一だという事実が提示された.



でもあれだな,やっぱり都内で見ると,平日でも若者が多くて,映画館が少々うるさかった.

2014年4月22日火曜日

LIFE!

気にはなってたけど,観ようかどうしようか迷ってた作品.

休みで時間があったから,観てきた.

原題は,“The Secret Life of Walter Mitty”.個人的には原題の方がいい気もするけど,エクスクラメーションマークの力強さも嫌いじゃない.

少々妄想癖があって,大きなことを成し遂げたいと思いつつ,何も出来ていない男が,自分の仕事,ネガの管理において,1枚,とても重要なネガが見つからないことから,まだ撮影者が持っているのではと考えて,大きな旅に出るという物語.

主人公が勤めるLIFE社のスローガンが気に入った.

TO SEE THE WORLD
世界を見よう

THINGS DANGEROUS TO COME TO
危険でも立ち向かおう

TO SEE BEHIND WALLS
壁の裏側をのぞこう

TO DRAW CLOSER
もっと近づこう

TO FIND EACH OTHER
お互いを知ろう

AND TO FEEL
そして感じよう

THAT IS THE PURPOSE OF LIFE
それが人生の目的だから


こういう映画がつまらない人もいるとは思うけど,大きなことを成し遂げたいとずっと考えてる自分にとっては,非常に励みになる映画だったし,無性に旅に出たくなった.

現実を受け止め,毎日の生活を大事にすれば,本や夢で見るよりも充実した人生を手にできる,というのが映画のメッセージらしい.

初めの一歩が大事なんだ.

一応原作があるらしい.『虹をつかむ男』.読んでみようと思う.

2014年4月4日金曜日

永遠の0

岡田准一の演技,やっぱり好きだなぁと思った.

『SP』や『陰日向に咲く』など,いろいろ観てるけど,『永遠の0』での演技も,観やすかった.
この感覚,大事だと思う.
観にくい役者ってたまにいるんだよなぁ・・・

この作品を通して,本当に命をかけるっていうのはどういうことなのかを考えさせられた気がする.

Kindleで原作を読もう.

2014年3月19日水曜日

ホビット 竜に奪われた王国

『ホビット』を観る前に『アナと雪の女王』を観てて,そのせいかあんまり響かなかったんだよなぁ・・・

面白かったのは確かなんだけど,3時間もかけた割には,話の展開が遅すぎたんじゃないかと思ってる.

大狼男が出てきたり,エルフに捕まったり,人間に捕らえられたりしたけど,結局のところは龍を前に何も出来なかったドワーフたちの物語だ.

たぶん,全体を観て,初めてこの描写の価値が分かったりもするんだと思う.

うん,動画で配信され始めたら,また観てみよう.



全然感想になってないけど,あまり覚えてないからしかたがない.